【不動産ニュース】三友システムアプレイザル不動産金融研究所 競売物件、開札数は増加、落札率は低下傾向|R.E.port
2019年6月28日 09時14分

(株)三友システムアプレイザル不動産金融研究所は27日、2018年度下期(18年10月~19年3月)の競売物件の分析調査結果を公表した。東京・横浜・さいたま・千葉の地方裁判所において、開札日が到来した競売物件の開札および落札動向に関する分析を行なったもの。
開札件数は、東京736件(前期比10.7%増)、横浜701件(同9.0%増)、さいたま599件(同11.5%増)、千葉540件(同3.3%増)と、すべての地裁で増加。種類別では、東京は「マンション」が多く、さいたま・千葉は「土地付建物」が多かった。先行数値である配当要求終期公告件数は、近時増加地裁もあるが、「開札件数は、当面減少な...