【不動産ニュース】全宅連 高齢者向け賃貸仲介・管理業の対応策示す|R.E.port
2019年8月5日 09時55分

(公社)全国宅地建物取引業協会連合会は、同会会員や全国の宅建協会会員に向けて高齢者向け賃貸仲介・管理業の参入を推進していく。
人口における高齢者の割合やその単身世帯率、空き家を貸し出したいオーナーが増加しているものの、高齢者に貸し出すことに不安を持つ不動産会社やオーナーが依然多いことから、そのリスクヘッジ方法を示した「宅建業者・管理業者向け 高齢者の賃貸住宅への入居支援ガイドブック(仲介・契約編)」を、同会不動産総合研究所より7月に発行した。
同会が行なったアンケートによると、高齢者が入居する場合の不安な点として、入居者の「孤独死」「意思能力の喪失」「保証人の不在」「家賃滞納...