【不動産ニュース】帝国DB 景気DI、不動産は悪化|R.E.port
2019年8月7日 09時12分

(株)帝国データバンク(TDB)は5日、2019年7月の「TDB景気動向調査」の結果を発表した。調査対象は2万3,650社、有効回答1万91社。
同月の景気動向指数(景気DI:0~100、50が判断の分かれ目)は、44.6(前月比0.5 ポイント減)と、8ヵ月連続で悪化した。国内景気は、製造業の悪化基調や設備投資意欲の低下が続くなか、天候不順も響き、後退局面入りの可能性が高まってきた。今後の国内景気は、消費税率引き上げにともなう消費減退に加え、日米通商交渉やFRB の利下げが及ぼす影響も懸念され、不透明感が一層強まっている。
業種別では、10業界中、6業界が悪化、3業界が改善...