【不動産ニュース】小田急不 築43年のビルを複合施設に建て替え|R.E.port
2019年8月7日 09時17分
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 小田急不動産(株)は、同社のオフィスビル第1号物件である「小田急柏木ビル」(東京都新宿区)を複合施設「O-PLACE」として建て替えた。同社初の建替事業となる。  各線「新宿」駅徒歩約8分に立地。敷地面積1,055.46平方メートル。1973年築の自社保有オフィスビルを2017年4月に解体。18年1月に着工し、19年7月に竣工した。建て替え後は、延床面積8,193.23平方メートル、地上12階地下1階建て。一部コンクリート充てん鋼管柱等を採用することで、建築基準法の基準より1.25倍の耐震性能を確保した。1階が店舗、2~8階がオフィス、9~11階が賃貸住宅(総戸数30戸)。オフィス部分を「小田急西新宿O-PLACE」、賃貸住宅部分を「リーシア西新宿O-PLACE」と名付けた。1階店舗にはコンビニが出店。12階にはオフィス入居者専用の屋上テラスを設けた。  オフィスは、非接触カードリーダーによるセキュリティシステムを採用。1フロア1テナントの場合は、エレベーターでカードをかざすと停止可能階のボタンが稼働するフロアセキュリティにも対応した。LED照明やLow-Eペアガラスなど省エネルギーにも配慮。非常用発電機や備蓄倉庫の設置などBCPにも対応した。  基準階フロアが約195坪(約644.37平方メートル)。天井高を2,800mm確保し、ワイドスパンによって明るい空間に仕上げた。賃料は坪当たり3万円。財団法人やシステム・不動産・建設会社などの入居が決まっており、満床状態での竣工となった。  賃貸住宅は、専有面積25.90~56.79平方メートル、間取りは1R~2LDK。賃料は13万円台~27万円台。8月中旬より入居者募集を開始する。入居開始は9月上旬を予定。  同社ビル事業本部資産運用部長兼アセットマネジメントグループリーダーの仁王 央氏は「今後、当社が発展していくためにはサービスメニューの拡大は必須。当物件をモデルケースとして建替事業や複合施設開発の受注につなげていきたい」と述べた。 https://www.re-port.net/article/news/0000059798