【特別コラム】「東京競売ウォッチ」2019年最多入札が年最後の開札に!!|山田純男(ワイズ不動産投資顧問 代表取締役)

2020年1月16日 07時30分
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 2019年大都市のビル賃貸市況は好調であり、東京23区の空室率は1%を割っている状態であった。2020年オリンピックイヤーではどのように展開していくだろうか。2019年12月19日が一年の最後の開札であったが、その日に一年で最も入札を集めた物件が登場した。  それはまさに都心の店舗が一部入るオフィスビルであった。立地はJR中央線「四ツ谷」駅徒歩約2分である。また今年開業を予定している四谷駅前再開発事業地に極近い。既に再開発地の中心部には巨大なオフィスビルが建っている。さて対象物件は土地が北西側で幅員10.7mの公道に面する約28坪で、その上に築27年の鉄骨造9階建(地下1階付)で延床面...
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