【不動産ニュース】大和不動産鑑定 コロナの影響、取引数に底打ちの兆し|R.E.port
2020年6月16日 09時06分

大和不動産鑑定(株)は11日、「新型コロナウイルス感染拡大の不動産市場への影響」についてのレポート(第四報)の中で、「不動産取引と景況感に底打ちの兆しがある」とした。
レポートでは、不動産取引の先行指標である同社への不動産鑑定の問い合わせ件数を、感染拡大前を100として指数化した。3月15~28日が42、3月29日~4月11日が32、4月12~25日が37とおおむね6割減程度で推移。大型連休期間となる4月26日~5月9日には22まで減少したが、5月10~23日は41となった。
さらに、全国で緊急事態宣言が解除となった5月24日の週以降急回復。5月24日~6月6日の指数は71と...