【不動産ニュース】国税庁 2020年路線価、全国平均は5年連続上昇|R.E.port
2020年7月2日 09時00分

国税庁は1日、令和2(2020)年分の路線価を発表した。
標準宅地の評価基準額の対前年変動率は、全国平均で1.6%(前年1.3%)と5年連続の上昇で、上昇幅も拡大した。
都道府県別にみると、沖縄県の上昇率が10%以上になったほか、東京都が上昇率5~10%未満、上昇率5%未満の都道府県は19都道府県(同18都道府県)となった。変動なしの都道府県はなく、下落率が5%未満だったのは26都道府県(同27都道府県)だった。
都道府県庁所在都市の最高路線価1位は東京都中央区銀座5丁目・銀座中央通りで、1平方メートル当たり4,592万円(前年比0.7%上昇)となり、35年連続のトッ...