【不動産ニュース】東京カンテイ 既存Mの売出・成約価格乖離率は13年以降横ばい|R.E.port
2020年8月11日 09時06分

(株)東京カンテイはこのほど、既存マンションの売出・取引事例を基に、売出・成約の価格乖離率と売却期間についての調査結果を公表した。
首都圏では、2020年上期(1~6月)は平均売出価格4,175万円(前年同期比10.1%上昇)、成約価格3,900万円(同10.5%上昇)となり、売出・成約の価格乖離率はマイナス6.59%(同0.30ポイント上昇)だった。ミニバブル期や東日本大震災直後は乖離率が上昇・下降を繰り替えしたが、13年下期から、マイナス6%台半ばで安定推移しており、コロナ禍においても大きな変動がなかった。
また、売り出しから成約までの期間は平均で3.91ヵ月(同0.09ヵ月...