【特別コラム】名鉄不動産が「ロボットコンシェルジュ型」コロナ対応マンション|細野透(建築&住宅ジャーナリスト)
2020年9月28日 07時30分

名鉄不動産・大和ハウス工業・近鉄不動産・第一交通産業の4社は、名古屋市緑区に建設している新築分譲マンション「(仮称)MMプロジェクト、192戸」の全住戸に1台ずつ、「ロボットコンシェルジュ」を導入することになりました。
コンシェルジュとは、アパートなどの管理人を指し、ホテルにおいては客の要望に応えたり、代行・案内したりする人を指す言葉です。日本語に訳すと「よろずうけたまわり係」となります。
この「MMプロジェクト」に導入されるのは、シャープのコミュニケーションロボット「ロボホン」 です。マンション管理会社や管理組合からの連絡、宅配ボックスへの荷物の受け取り通知などか...