【不動産ニュース】かんぽの宿、来春までに全施設リニューアル|R.E.port
2020年10月27日 09時31分

日本郵政(株)は23日、2018年度から段階的に進めてきた宿泊事業「かんぽの宿」33施設のリニューアルを、21年春までに完了すると発表した。同日、大規模リニューアルを行なっている「伊豆高原」(静岡県伊東市)と「鴨川」(千葉県鴨川市)の概要について明らかにした。
かんぽの宿は、15年度から簡易保険加入者以外の宿泊受け付けもスタート。現在全国33施設で約1,900室を運営しており、年間宿泊者数は約100万人。平均客単価(1泊2食)は1万2,700円と、リーズナブルに利用できる温泉付きホテルとしてアピールしている。リニューアルは、施設の競争力維持と日本郵政グループの地方創生への取り組み強化...