【特別コラム】ダイキンが「コロナの冬」を乗りきる「乾燥&節電対策」を伝授|細野透(建築&住宅ジャーナリスト)
2021年1月11日 07時30分
日本の湿度は、春と秋は「ほどよい」のに、夏はジメジメし過ぎるし、冬は逆に乾燥し過ぎてしまいます。そのため冬になると、鼻や喉(のど)が「イガイガ」「ザラザラ」し、場合によっては「セキ」や「クシャミ」が出たりします。
【■■】情報1──乾燥するとコロナウイルスが飛沫(ひまつ)になって拡散しやすくなる
2020年10月13日、NHKの「NEWS WEB」で、冬期の空気の乾燥に関する興味深い番組が放送されました。そのタイトルは、「新型コロナウイルス空気乾燥で拡散拡大、スパコン富岳が予測」。
──神戸市にある理化学研究所などの研究チームは、最新のスーパーコンピューター「富岳」...