【不動産ニュース】2020~2022年度経済見通し|ニッセイ基礎研究所

2021年1月13日 12時30分
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1―大幅プラス成長も戻りは弱い 2020年7-9月期の実質GDPは、前期比5.3%(年率22.9%)と4四半期ぶりのプラス成長となり、成長率のプラス幅は現行のGDP統計(1994年~)では最大となった。 緊急事態宣言の解除や特別定額給付金の効果から、民間消費が前期比5.1%の大幅増加となったことに加え、世界的な経済活動の再開に伴い輸出が前期比7.0%の高い伸びとなる一方、輸入が前期比▲8.8%の大幅減少となったことから、外需寄与度が前期比2.7%(年率11.5%)と成長率を大きく押し上げた。 一方、企業収益の急速な悪化や先行き不透明感の高まりを背景に設備投資は前期比▲2.4%...
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