【特別コラム】東急がコロナ問題対応に「イエナカ+α」方式を採用|細野透(建築&住宅ジャーナリスト)

2021年2月22日 07時30分
no image
 東急株式会社は新型コロナ問題に対応するために、2021年春以降、同社が供給する新築分譲マンションブランド「ドレッセ」を対象にして、各マンションの住戸の特性に応じた「メニュープラン」を用意することになりました。そして「イエナカ+α」方式と名付けました。  これは、購入者の多様なニーズに応えるために、「従来の標準的な間取りの住戸」に少し手を加えて、「テレワークやデスクワーク」「趣味や体操」「書庫や収納棚」など、「特別な目的を持つスペースを備えた住戸」を有償で実現する方法です。  「メニュープラン(イエナカ+α)」方式の鍵を握るのが、空間を高効率で使用するのに役立つ「システムラック(有...
この記事は会員限定です。Realnetにご登録いただくと記事全文、添付ファイルがご覧になれます。
新規の方はこちら(登録無料) 今すぐ登録
会員の方はこちら ログイン