【不動産ニュース】老朽団地を大学生と協業でリノベーション|R.E.port
2021年2月18日 09時40分

神奈川県住宅供給公社は16日、東海大学との間で締結した「団地利活用で地域創生を目指す連携協定」に基づく初弾プロジェクトとして、「伊勢原団地」12号棟(神奈川県伊勢原市、総戸数32戸)の学生入居用改修事業を発表した。
伊勢原団地12号棟は小田急線「伊勢原」駅より徒歩15分。敷地面積約3,210平方メートルで、建物は築54年の壁式鉄筋コンクリート造地上4階建て。空き住戸増加による用途廃止決定を受け、同団地に近い同大学の学生に入居してもらうことを決めた。学生入居向けにリノベーションすると共に、学生と地域をつなぐコミュニティスペースも新設し、団地周辺の地域活性化にも寄与する。
同大学...