【不動産ニュース】2020年大阪府/転入超過数は前年の1.7倍 転入超過貢献エリアはどこなのか?―新型コロナ人口動態解説(4)|ニッセイ基礎研究所

2021年3月10日 14時30分
no image
はじめに 新型コロナ感染拡大による人口動態の変化を解説するシリーズコラムの第4弾では、これまでの3回のコラムの内容についてメディアからのお問合せを頂いたもののうち、追加分析を行った結果、興味深い結果が得られたものの一部を紹介したい。 2020年の人口動態について、大阪府と東京都という東西の2大自治体における転入超過の実態を2019年と比較すると 「大阪府は2019年に比べて転入超過数が1.7倍に増加した。福岡県も増加している。それに対して東京都は0.38倍であり、人口動態は西高東低となったのだ」 という、極めてキャッチ―ではあるものの「定点観測的な解釈」が一部で流布し...
この記事は会員限定です。Realnetにご登録いただくと記事全文、添付ファイルがご覧になれます。
新規の方はこちら(登録無料) 今すぐ登録
会員の方はこちら ログイン