【特別コラム】「東京競売ウォッチ」土壌汚染土地の 再競売!!|山田純男(ワイズ不動産投資顧問 代表取締役)

2021年4月8日 07時30分
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 土壌汚染問題は多くの土地取引に大きな影響を与えている。3月17日開札では土壌汚染対策法の形質変更時要届出区域に指定されている土地が開札対象になった。その土地は日暮里舎人ライナー「熊野前」駅徒歩約4分に立地する約103坪の更地である。南東側で幅員5.5m、北西側で幅員3.7mの公道にそれぞれ面しており、一戸建用地のほか容積率が300%程度取れることもあり、賃貸マンション用地にも適していると思われる。         ただし先に記したとおり、従前メッキ工場があったことで多くの汚染物質が地中に存する。この土地2019年12月19 日に売却基準価額8022万円のところ入札が2本あり、1億88万...
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