【不動産ニュース】20年下期の不動産取引規模、2兆円台を維持|R.E.port
2021年4月2日 11時14分

(一財)日本不動産研究所は1日、「不動産取引市場調査」(2020年下期)の結果を公表した。JREITや東京証券取引所等の公表事例を独自に集計し、01年上期以降、約2万9,000件の取引事例を収集してデータベース化している。
2020年の不動産取引市場の規模は、上期2兆5,000億円、下期2兆3,000億円。コロナ禍に見舞われながらも、2兆円台をキープした。なお、市場規模は07年上期に約3兆円でピークを迎え、その後リーマン・ショックにより08年下期には約1兆円にまで縮小。1兆円前後での推移が続いたものの政権交代後の13年上期から急拡大しておおむね2兆円台を維持している。
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