【不動産ニュース】不動産業による地域価値創造へ/国交省が研究会|R.E.port
2021年5月12日 09時29分

国土交通省は10日、「『ひと』と『くらし』の未来研究会」の初会合を開いた。
人々の生活様式が大きく変化する中で、居心地がよい日常の「くらし」の実現へ、各地域に住まい、集う「ひと」に着目。不動産業界が地域の新たな価値・可能性について業種を超えて創造することを目的に、不動産業界と地域コミュニティーデザインの最前線で活躍中のメンバーで構成される研究会を設置。問題意識や課題を共有、今後の政策に反映させる。
冒頭挨拶した不動産・建設経済局長の青木由行氏は「バブル崩壊後、人口が減る地域が広がり、人通りの少ないシャッター街や団地・マンション・アパートの空き家の増加、維持管理のできない公園など、...