【特別コラム】「東京競売ウォッチ」鉄骨造でも高水準競落!!|山田純男(ワイズ不動産投資顧問 代表取締役)

2021年9月16日 07時30分
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 分譲マンションでも稀に当初単独所有者の1棟物件であったものを区分登記して分譲するものがある。こういった物件は共用部分、専有部分の区分、管理規約の設定など後から整えることで難しい面もあり、マンションとしての評価が低くなることがある。  8月25日開札ではJR総武線「亀戸」徒歩約5分に立地するRマンションが2部屋競売対象となった。この物件は2004年に建築当時は1棟マンションでありました。それから約8年後に分譲会社が取得し、各部屋を区分登記し、分譲したものと思われる。また当初から分譲用でなかったこともあるのか建物の構造が鉄骨造である。評価書を見ると経済的耐用年数が40年として計算されている...
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