【不動産ニュース】 首都圏の大型物流施設空室率、2%台に上昇|R.E.port

2021年11月2日 09時27分
no image
シービーアールイー(株)(CBRE)は10月29日、2021年第3四半期の物流施設市場動向を発表した。  首都圏(200棟)の大型マルチテナント型物流施設の空室率は、2.6%(前期比1.1ポイント上昇)となった。空室率が2%台となるのは、19年第3四半期以来。今期の新規供給は5棟・約18万坪で、5棟のうち3棟が空室を残して竣工したことが、空室率上昇の主因。物流企業のほか複数の小売業、製造業などに需要が見られたが、既存物件でまとまった面積の二次空室が発生した。今後は、大量の新規供給を控え、物件の選別傾向が一層進むと予測している。  エリア別では、東京ベイエリアの空室率が0.2%(同0...
この記事は会員限定です。Realnetにご登録いただくと記事全文、添付ファイルがご覧になれます。
新規の方はこちら(登録無料) 今すぐ登録
会員の方はこちら ログイン