【不動産ニュース】JR東、ファンド事業を成長エンジンに|R.E.port
2022年2月1日 09時26分

東日本旅客鉄道(株)は31日、2021年4月に立ち上げたアセットマネジメント会社であるJR東日本不動産投資顧問(株)(JAM)が組成するファンドに、自社で開発した複合ビル「JR南新宿ビル」(東京都渋谷区)を売却したと発表した。
今回の流動化により、自社の開発・保有物件をJAMのファンドで売却し、売却により獲得した資金を成長分野へ拡大再投資しすることで、グループのさらなる成長と資金効率向上を図る「回転型ビジネスモデル」を本格的に開始する。
一方、JAMは、設立以来、ファンドを通じた外部不動産の取得を進めており、すでに資産運用規模は800億円を超える。今後も不動産ファンドの運用規模...