【特別コラム】「東京競売ウォッチ」レストラン閉店が競売引き金か!!|山田純男(ワイズ不動産投資顧問 代表取締役)

2022年2月17日 07時30分
no image
 コロナウイルスのまん延は外食産業を直撃し、閉店に追い込まれる店も少なくない。特に中規模以上のレストランは時短営業協力金などでは資金繰りがつかず経営が厳しい。さらに客単価がある程度高いレストランの経営逼迫度は高い。  1月26日開札の対象物件に京急本線「北品川」駅徒歩約7分に立地する築2年弱と真新しい1棟物件が対象になった。敷地は幅員約18mの公道(八つ山通り)に面した約50坪で、ここに鉄筋コンクリート造5階建の店舗・共同住宅が建っている。1階店舗は約28坪の広さで、現在は空き状態である。ここはかつてイタリアンレストランであったが、開店して1年余りで閉店している。おそらくはコロナ禍による...
この記事は会員限定です。Realnetにご登録いただくと記事全文、添付ファイルがご覧になれます。
新規の方はこちら(登録無料) 今すぐ登録
会員の方はこちら ログイン