【不動産ニュース】気候変動による不動産価格への影響を定量分析する新サービス|R.E.port
2022年3月1日 09時19分

デロイト トーマツグループの有限責任監査法人トーマツは25日、(一財)日本不動産研究所(JREI)と協業して、気候変動が不動産価格に与える影響の定量分析モデル「気候変動による経済的損害算定モデル」を開発したと発表。同モデルを活用したリスク評価助言サービスを開始する。
同モデルは、トーマツの会計・リスクマネジメントの知見と、JREIの不動産鑑定評価・災害調査研究の知見を組み合わせて開発。今後、河川の氾濫による土地・建物の浸水被害など物理的なリスクに焦点を当て、不動産を所有する企業や、そうした企業に融資する金融機関に対して、災害による土地建物価格の既存とその影響について分析・見積もり・情報...