【不動産ニュース】東京主要5区のビル空室率、5ヵ月ぶりに低下|R.E.port
2022年7月13日 09時06分

ビルディンググループは11日、2022年6月の全国6大都市圏(東京、名古屋、大阪、福岡、札幌、仙台)の主要エリアにおけるオフィスビル市況調査の結果を発表した。
調査対象は、6月中にテナント募集を行なった事務所ビル。空室率が基準階面積100坪以上。推定成約賃料は、基準階床面積100~300坪の空室1坪当たりの単価(共益費込み、税別)。
東京主要5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の平均空室率は7.08%(前月比0.24ポイント低下)と5ヵ月ぶりに低下に転じた。拡張移転や館内増床など1,000~2,000坪規模の大型成約事例が複数見られたことが空室率減の要因とした。1坪...