【不動産ニュース】 ハザードマップ、「情報・学習面」の充実へ|R.E.port
2022年7月25日 09時22分

国土交通省は22日、「ハザードマップのユニバーサルデザインに関する検討会」(座長:田村圭子新潟大学危機管理本部危機管理室教授)の3回目となる会合を開催。5月に東京都大田区で開催したワーキング会議の内容を報告した。
会議では、視覚障害者、特別支援学校の教員、大学生、30~50歳代の一般住民のほか、同検討会の委員を招き、試行版の「スマートフォンを活用したチャットボット」「3Dマップ(同省都市局Project PLATEAUの3D都市モデルを用いたもの)」「触地図」を体験してもらった。その結果、それぞれのツールは有効ではあるものの、ハザードマップを活用してもらうためには、利用者の災害につい...