【不動産ニュース】東京主要5区のビル空室率、2ヵ月連続の低下|R.E.port
2022年8月10日 10時00分

ビルディンググループは9日、2022年7月の全国6大都市圏(東京、名古屋、大阪、福岡、札幌、仙台)の主要エリアにおけるオフィスビル市況調査の結果を発表した。調査対象は、空室率が基準階面積100坪以上。推定成約賃料は基準階床面積100~300坪で、空室1坪当たりの単価(共益費込み、税別)。
東京主要5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の平均空室率は6.97%(前月比0.11ポイント低下)と2ヵ月連続で低下した。大型の成約事例が複数見られたことが要因。1坪当たりの推定成約賃料は2万2,064円(同111円増)と3ヵ月ぶりに上昇した。
区別の平均空室率は、千代田区が5.2...