【特別コラム】「東京競売ウォッチ」病死ありシェアハウスに5本の入札|山田純男(ワイズ不動産投資顧問 代表取締役)

2023年1月5日 07時30分
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【2022年12月20日開札】    ・対象  31物件    ・入札  31物件    ・落札率 100.00%    ・総入札 320本 平成終わりの頃流行ったものにシェアハウスの建設がある。その中で女性専用シェアハウス「カボチャの馬車」が世間を騒がせた。高い利回り予想を見せ、一般投資家にローンを組ませ、割高の不動産を売却し、利益を得ていた。しかし想定の入居率を確保できないことが多々生じ、サブリース賃料が滞った。それにより購入した投資家がローン返済に窮する事態となり社会問題になった。    競売市場にもこの破綻した「カボチャの馬車」物件が登場して数年経過しているが...
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