【不動産ニュース】 住林他、米国で木造7階建てオフィス|R.E.port
2022年12月27日 09時28分

住友林業(株)、飯野海運(株)、(株)熊谷組は26日、米国テキサス州ダラス近郊においてESG配慮型オフィスを開発すると発表した。現地の大手ディベロッパーCrow Holdingsと3社の100%子会社等で特別目的会社を設立し、開発を手掛ける。総事業費は約166億円。
開発地は、全米平均を上回る人口増加率、雇用成長率を誇るフリスコ市。企業誘致にも積極的で税制優遇等の施策もあるため、オフィス移転先として人気が高い。
開発する建物は7階建て。1階は鉄筋コンクリート造、2~7階は木造とする。鉄筋コンクリート造と比較し、CO2排出量を約2,600t削減できるほか、建材等に用いる木材が約3,...