【不動産ニュース】首都圏既存M、成約物件の3割強が築30年超|R.E.port
2023年2月27日 09時21分

(公財)東日本不動産流通機構は24日、「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2022年)」を公表した。
同年中に首都圏で成約した既存マンションの平均築年数は23.33年(前年比0.66年増)、新規登録物件は28.16年(同0.93年増)。成約物件と新規登録物件との築年数の乖離幅は、前年より拡大した。既存戸建ては、成約物件は21.31年(同0.11年増)、新規登録23.68年(同0.10年減)と、5年ぶりに乖離幅は縮小した。
築年帯別の構成比率をみると、既存マンションの成約物件では築31年以上が31.5%(同1.8ポイント増)と3割を超えた。その過半数(16.5%)は築40年...