【不動産ニュース】パワーカップル世帯の動向 生活基盤の状況-小学生の子を持つ30・40代、DINKS40・50代、大企業勤務夫婦、4割が金融資産4千万円以上|ニッセイ基礎研究所
2023年7月28日 12時30分

■要旨
20~60歳代を対象としたニッセイ基礎研究所の調査を用いて、パワーカップルの妻の年代やライフステージを見ると、小学生の子を持つ30・40歳代(2割強)、DINKSの40・50歳代(同約2割)、独立した子を持つ50・60歳代(同2割弱)が多い様子がうかがえる。また、一般的な共働き世帯と比べて子どもの数が多い傾向がある(扶養している子のいる共働き世帯全体で2人以上は約半数、パワーカップルは7割弱)。
職業は、パワーカップル妻の約8割が正規雇用者、約1割が役員で、これらの過半数が従業員規模1,000人以上の組織で働いている。また、夫の約7割は正規雇用者、約15%が役員、約半数...