【不動産ニュース】矢野経済研究所 住設市場、22年度は1兆9,430億円に|R.E.port
2023年8月24日 09時00分
(株)矢野経済研究所は23日、2022年度の主要住宅設備機器市場に関する調査の結果を公表した。「水回り設備機器」「水回り関連設備機器」「創エネ関連設備機器」を主要住宅設備機器と定義し、市場規模や今後の展望等についてまとめている。
22年度の市場規模は1兆9,430億円(前年比7.7%増)。東南アジアをはじめとした部品生産国の供給網が正常化したことで、部品不足が解消し、メーカーが減産分を挽回したことに加え、原材料費の高騰を製品価格に転嫁したことがその要因と考えられる。コロナ禍で住環境を見直す機運が高まったことも市場の拡大につながった。
23年の市場規模は、1兆9310億円と小幅...