【不動産ニュース】不動産投資市場動向(2023年第2四半期)~物流施設とホテルへの投資が増加、投資戦略は賃収増に変化|ニッセイ基礎研究所

2023年8月24日 13時30分
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■要旨 米国の不動産市場調査会社であるMSCIリアル・キャピタル・アナリティクスによると、国内不動産市場の2023年第2四半期の不動産取引総額は前年同期比で▲13.6%とマイナスでで、市場の停滞が続いている。 とはいえ国債金利が安定し、不動産価格が下落する懸念が少ない日本の不動産市場は他国の市場に比べて相対的に取引額が多い。また、物流施設への投資需要は依然として強く、旅行需要の回復が続くホテルの取引も多くみられた。 世界の不動産投資市場では取引額の減少が続いている。2023年第2四半期の世界の不動産売買額は前年同期比▲47.4%となった。また、世界的な不動産価格の下落傾向...
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