【不動産ニュース】ケネディクス、2年間で8本の不動産STO実施|R.E.port
2023年9月11日 09時16分

ケネディクス(株)は7日、JREIT、私募ファンドに次ぐ第3の柱として2021年から取り組んでいる不動産STO(Security Token Offering)の現状を明らかにした。これまで2年間で8本の不動産STOを実施し、JREITや私募ファンドでは取り込めなかった個人投資家層を開拓している。
STOは、ブロックチェーン技術を使いデジタル証券(セキュリティ・トークン=ST)を発行して資金調達を行なうもので、不動産STOは、裏付け資産が不動産やその権利であるものを指す。JREITは上場市場で取引を行なうコストを賄うため、最低でも約300億円のポートフォリオが必要となるが、不動産ST...