【不動産ニュース】住宅不足が続くNY。用途変更で対応も|R.E.port
2023年11月7日 09時00分

日本では住宅価格が上昇が続いているが、海外の大都市でも同様の傾向が見られる。とりわけ著しいのが、米国ニューヨークだ。中でもマンハッタンは、世界中の投資家から注目を集めているため、深刻な住宅不足に陥っている。こうした事態に対応するべく、ホテルやオフィス等を住宅への用途変更する事例が出てきている。
マディソンアベニューに立地する高級コンドミニアム「The Wales」もその一つだ。同エリアのランドマーク(歴史的建造物)だったホテルを住宅に転換。最上階のペントハウス(延床面積約388平方メートル)は2,150万ドル(約32億円)で販売中で、投資家だけでなく実需のファミリー層からも引き合いを...