【不動産ニュース】2023~2025年度経済見通し(23年11月)|ニッセイ基礎研究所
2023年11月17日 12時30分

■要旨
<実質成長率:2023年度1.4%、2024年度1.3%、2025年度1.1を予想>
2023年7-9月期の実質GDPは、民間消費、住宅投資、設備投資の国内民間需要がいずれも減少したことに加え、外需が成長率を押し下げたことから、前期比年率▲2.1%と3四半期ぶりのマイナス成長となった。
実質GDP成長率は2023年度が1.4%、2024年度が1.3%、2025年度が1.1%と予想する。輸出が景気の牽引役となることは当面期待できない一方、民間消費、設備投資などの国内需要が底堅く推移することから、景気の回復基調は維持されると予想するが、内外需ともに下振れリスクの高い状態が続くだ...