【不動産ニュース】シービーアールイー 首都圏の大型物流施設空室率は9%台に上昇|R.E.port

2024年2月2日 09時11分
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シービーアールイー(株)(CBRE)は1月31日、2023年第4四半期の物流施設市場動向を発表した。  首都圏の大型マルチテナント型物流施設(LMT施設)の空室率は9.3%(前期比0.4ポイント上昇)。16年以来の9%台に上昇し、外縁部を中心に空室消化に時間がかかっている。今期の新規供給は3棟で、10万4,000坪。新規竣工物件の稼働率は2割程度と、前期に続いて多くの空室を残しての竣工となった。新規需要は7万3,000坪と、過去2年間で最も低い水準に。1坪当たりの実質賃料は4,520円で(同変化なし)、横ばいで推移した。  近畿圏のLMT施設の空室率は6.0%(同1.5ポイント上昇...
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