【不動産ニュース】東京オフィス市場は賃料が下げ止まり。宿泊需要はコロナ禍前を上回る-不動産クォータリー・レビュー2023年第4四半期|ニッセイ基礎研究所

2024年3月8日 12時30分
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2023年10-12月期の実質GDPは、個人消費や設備投資の低迷が重しとなり、2四半期連続のマイナス成長となった。住宅市場では、価格が上昇し続けるなか、販売状況は再び停滞傾向となっている。オフィス市場は賃料が下げ止まりの兆しが見られた。東京23区のマンション賃料は全ての住居タイプが前年比プラスとなった。ホテル市場では、延べ宿泊者数がコロナ禍前の水準を上回った。物流賃貸市場は、首都圏・近畿圏ともに空室率の上昇が続いている。第4四半期の東証REIT指数は9月末比▲2.8%下落した。 1―経済動向と住宅市場 2023年10-12月期の実質GDPは、前期比▲0.1%(年率▲0.4%)と2四半期...
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