【不動産ニュース】住宅金融支援機構がセミナー 豊かな暮らしの実現を支援|R.E.port
2024年3月15日 09時07分
(独)住宅金融支援機構は13日、住宅ローン市場の動向等をテーマにプレスセミナーを開催した。
国際・調査部調査グループ長の矢野 聡氏が、住宅ローン市場の動向について説明。同機構が全国約300の金融機関を対象に実施した調査によると、商品力強化の取り組みとして「すでに強化している」または「今後強化する」ものとして、「返済期間35年超のローンの提供」(57.0%)が最も多かった。住宅取得者を対象に実施した調査では、返済期間35年超の割合は増加傾向にある。
金融機関が今後重視する住宅ローンの金利タイプは、「変動型」(68.6%)が最多。一方、住宅取得予定者のうち変動型を希望する割合は39....