【不動産ニュース】都市の震災リスクを見える化するシステム開発|R.E.port
2024年3月25日 09時15分
森ビル(株)は21日、最新のIoT技術による「土地建物格付けシステム」の研究開発が完了したと発表した。
同システムは、地盤と建物の揺れ特性を分析、格付けすることで、都市全体の震災リスクを見える化・定量評価するもの。国立研究開発法人建築研究所より(株)小堀鐸二研究所と共同で受託した委託事業「革新的社会資本整備研究開発推進事業(BRAIN)」の一環として、独自開発した。
2020年3月から23年3月まで研究を実施。24年1月31日付で特許を取得した。今後は事業化に向け、検討を継続していく。
研究結果では、安価な省電力型無線ネットワークセンサを開発し、その性能が従来のセンサ...