【不動産ニュース】不動産経済研究所 首都圏マンション価格、中央値と平均値の差が急拡大|R.E.port
2024年4月3日 09時32分
(株)不動産経済研究所は2日、首都圏1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)における、新築分譲マンションの戸当たり価格および専有面積の中央値を集計し、平均値と比較した結果を発表した。 2016年11月、19年8月、23年6月に続く4回目の調査。
マンションの価格推移を年間ベース(1~12月)で見ると、住戸価格は13年以降ほぼ一貫して上昇基調であり、前年比で下落したのは、16年の平均値(5,490万円)と18年の平均値(5,871万円)、20年の中央値(5,268万円)のみ。施工費や用地費の上昇、都心エリアの高級マンションやタワーマンションの供給、駅近など立地を厳選する傾向が強まっ...