【不動産ニュース】大林組 建物解体後の構造部材等をリユースする実証実験|R.E.port

2024年7月3日 09時31分
no image
(株)大林組は、建物解体後の鉄骨やコンクリート製の構造部材を新築建物にリユースする実証実験を開始した。国内の初の取り組みとなる。  建物の構造体をリユースする取り組みは、コンバージョンやリノベーション、耐震改修等があり、また、CO2排出量の削減効果も検証されてきた。しかし、これらの手法は柱や梁の位置や形状を大きく変えないことが前提で、設計上に制約がある。そうした課題を解決する目的で実証実験を行なった。  今回の実証実験は、同社の技術研究所内の実験棟「オープンラボ3」新築工事で実施。リユース材活用は、解体する実験棟の柱・梁・ブレースなど全種別の鉄骨部材を撤去し、鉄骨製作会社が新築建物...
この記事は会員限定です。Realnetにご登録いただくと記事全文、添付ファイルがご覧になれます。
新規の方はこちら(登録無料) 今すぐ登録
会員の方はこちら ログイン