【不動産ニュース】東京カンテイ 首都圏既存M、成約長期化で価格乖離率じわり拡大|R.E.port
2024年8月1日 09時40分

(株)東京カンテイは31日、2023年下期(7~12月)における首都圏既存マンションの「価格乖離率」に関するデータを公表した。同社データベースに登録されている既存マンションの売出価格と、その物件が成約した際の取引価格との差額を比率として算出。価格乖離率が正の値になるケースは極めてまれであるため、負の値になるケースのみを対象とした。売り出し開始から12ヵ月以内に成約した事例を集計している。
当期の首都圏既存マンションの価格乖離率はマイナス6.23%(前期比0.01ポイント拡大)、売出価格が平均5,073万円だったのに対して、取引価格は4,757万円となった。14~20年はおおむねマイナス...