【不動産ニュース】矢野経済研究所 住設市場、23年度は1兆9,868億円に|R.E.port
2024年8月7日 09時56分
(株)矢野経済研究所は6日、2023年度の主要住宅設備機器市場に関する調査の結果を公表した。「水回り設備機器」「水回り関連設備機器」「創エネ関連設備機器」を主要住宅設備機器と定義し、市場規模や今後の展望等についてまとめている。
23年度の市場規模は1兆9,868億円(前年比2.3%増)。水回り設備機器市場における原材料費高騰によるメーカーの価格改定や、創エネ関連設備機器市場での再生可能エネルギー由来電力の自家消費需要増が、市場の拡大につながったとみられる。
24年の市場規模は2兆471億円と、前年度比3.0%拡大を見込む。水回り設備機器市場は価格改定の効果が今後も継続し1兆73...