【不動産ニュース】大和ハウス工業 マンション事業は「高付加価値物件」にシフト|R.E.port
2024年9月4日 09時37分
大和ハウス工業(株)は2日、マンション事業計画に係る説明会を開き、今後の事業戦略について、上席執行役員マンション事業本部長の富樫紀夫氏が説明した。
同社の2024年度のマンション事業売上高計画は2,640億円。23年度(4,418億円)から大幅減となる。(株)コスモスイニシアが連結子会社から外れ同社の売り上げが剥落すること、また海外事業売上高が減少することが要因。供給戸数も前年度の1,432戸とほぼ同水準となる見込み。
富樫氏は「金利は上昇局面を迎え、実需層のマンション購入意欲を考えると、来年度から再来年度が転換期となる」とし「供給戸数を追うのではなく、一つひとつの物件の中身を...