【不動産ニュース】首都圏新築マンション市場の動向(2024年9月)~マンション発売戸数は今後も低水準にとどまる見通し|ニッセイ基礎研究所

2024年11月1日 14時00分
no image
■要旨 2024年9月の首都圏新築マンションの平均価格は2カ月連続で上昇した。また発売戸数は6カ月連続で減少し、2024年度上期累計は過去最少となった。販売価格の上昇と販売戸数の減少が続くなか、価格帯別では高額物件の占める割合が高まっている。 首都圏の新築マンション市場では、今後、需要面においては住宅ローン金利上昇、供給面においては用地取得減少の影響が本格化することが予想され、発売戸数は長期にわたって低水準にとどまる可能性が高い。 <需要面:住宅ローン金利の上昇> 前回の利上げ局面(2006年~2007年)を振り返ると、新築マンションの販売戸数は減少傾向で推移している。...
この記事は会員限定です。Realnetにご登録いただくと記事全文、添付ファイルがご覧になれます。
新規の方はこちら(登録無料) 今すぐ登録
会員の方はこちら ログイン