【不動産ニュース】野村不、伸びる二次取得層ニーズに応える住まいを供給|R.E.port
2025年1月16日 09時05分

野村不動産(株)は15日、報道関係者を対象に住宅事業に関する説明会を開催。マーケット概況や顧客のニーズ、同社の今後の供給方針などについて、取締役専務執行役員住宅事業本部長の中村治彦氏らが説明した。
首都圏マンション市場は、建築費の高騰、供給戸数が減少等により、価格は引き続き上昇基調。一方の購入側の環境としては、住宅ローン金利については2024年10月に利上げの動きが見られたものの、低金利である状況は変わらず、「消費者の住宅取得意識は依然旺盛である」(中村氏)と、需要は堅調であると説明した。
同社が24年夏に実施したアンケート調査でも、住宅購入マインドが高いとの回答割合は前年より上...