【不動産ニュース】東京23区で子育てをしている世帯の過半は年収1千万円以上~1億円を超えた東京23区のマンション市場の行方は?~|ニッセイ基礎研究所
2025年1月21日 12時30分

株式会社不動産経済研究所によれば、2024年度上半期(2024 年4月~9月)の東京23区1の新築分譲マンションの平均価格は前年比4.5%上昇して1億1,051万円となり、2年連続で1億円を超え、「億ション」が普通になってきたと報じられている。単月で見ても、東京23区の平均価格は11月まで7か月連続で1億円を超えている。
2024年上半期の東京都区部での新築分譲マンションの供給戸数は3,242戸と前年比42.9%減少しており、工事費・労務費の高騰に加え、用地取得の困難から供給が抑制されるなか、価格が高止まりしている。もとより、アメリカの新築住宅価格の平均値が55万ドル、円換算すれば8千万...