【不動産ニュース】住環境研究所 「バルコニー」「和室」の不採用割合が増加|R.E.port
2025年2月19日 09時32分

(株)住環境研究所は14日、「間取り実態調査」の結果を公表した。データベース化したセキスイハイムの間取り図面約20万件(2025年1月時点)を活用し、18年度から22年度に着工したボリュームゾーンの住宅(2階建て・単世帯)の間取りの変化や現状を調査した。
バルコニーに着目すると18年度から22年度にかけて、「採用しない」住宅の割合が10.8%から30.6%に増加。30歳未満、30歳以上、40歳代以上、50歳以上、60歳以上の全年代で「採用しない」の割合が増加しているが、特に若年層で顕著だった。30歳未満は18年度11.4%であったのが、22年度37.4%にまで伸びている。また、30歳...