【不動産ニュース】東日本不動産流通機構 首都圏既存マンション、成約の過半が築20年越え|R.E.port
2025年2月26日 09時12分

(公財)東日本不動産流通機構は25日、「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2024年)」を公表した。
同年中に首都圏で成約した既存マンションの平均築年数は24.53年(前年比0.70年増)、新規登録物件は30.22年(同0.81年増)。新規登録物件が30年台となるのは初めて。成約物件と新規登録物件との築年数の乖離幅は、5.69年(同0.11年増)と拡大した。既存戸建ては、成約物件は22.22年(同0.4年増)、新規登録24.90年(同0.82年増)。乖離幅は、2.68年(同0.42年増)と、3年ぶりに拡大した。
築年帯別の構成比率をみると、既存マンションの成約物件では築2...