【特別コラム】「東京競売ウォッチ」2025年競売市場の総括|山田純男(ワイズ不動産投資顧問 代表取締役)
2026年1月15日 07時30分
昨年2025年は東京地裁本庁の競売開札対象物件は表1のとおり466件で前年比26物件(5.28%)減であった。これで2009年にリーマンショックで前年比50%超増加し2948件となったのを頂点に16年連続で前年比減が続いたことになる。ただし減少幅が昨年よりさらに小さくなり、売却率もやや低下しているなど少し変化は見られる。
そして表2を見ると東京圏(1都3県)の競落物件数合計では前年比11%弱増加している。東京についても立川支部を加えた東京都全体では4.6%の増加である。その他3県も全て増加しており、特に埼玉県が29%弱の増加と突出して増えている。
また表3は愛知県、大阪府、福...
